ナマケモノ花子の思いつき日記

25歳IT系会社員(女)が、仕事/英語/グルメ/音楽/癒しなどについて語ります

テクノロジーの進歩で職を奪われるという不安

こんにちは。ナマケモノ花子です。
世間はお盆休みですが、私もそれにならってお休みをとって帰省しております。業種的にはお盆休みとか全然関係ないんですがね。まぁ気にしない。

先日polyglotsを眺めていると、こんな記事が目にとまりました。

所得が高いほど、テクノロジーに職を奪われるという不安はなくなる

Income Level Versus Concern About Technology

年収40,000ドル(約500万円)以下の米国民の57%が「技術の進歩によって職を奪われる不安を感じたことがある」と回答したのに対し、年収80,000ドル(約1,000万円)以上でそう回答した人の割合は37%にとどまった、という話です。

この調査は年収という切り口でしか語られていないため、調査対象の職業や労働時間等はわかりませんが、興味深い話題です。

年収の高い人が技術の進歩に乗っ取られない仕事をしているのか、はたまた単に年収が高い故の余裕があるので危機感がないだけなのか、そんな強いマインドがあるからこそ高い年収を得ているということなのか。。。

自分の仕事の10年後を考えたとき、その仕事はロボットに乗っ取られているかどうか?
工場での単純作業はロボットに置き換わっていくでしょうし、煩雑な事務作業はワークフロー化されて作業時間が減るでしょう。というか既にそうですよね。

でも、IT業界の現場で働いている人間としては、この話は意外とイメージがつきにくいというのが本音です。

なぜなら、技術の進歩によって機械化が進めば進むほど、それをメンテナンスする人が必要になるわけですし、あらゆる業界で24時間365日のサービス提供が当たり前になれば、そのぶんそのサービスを提供する側の人間の労働時間も増えるわけです。

テクノロジーの進歩によって作業効率化が進めば、それに伴って消費のスピードも上がり、労働は減らない。むしろ増える。。。

雇用の喪失とテクノロジーの進歩という話からはズレてしまいますが、自分自身の現状や他の業界で働く人間の話を聞いていると、こんな現実をひしひしと感じているわけです。

この記事で語られていることとはレベル感が違うんだと思いますけどね。自分の将来についてしっかり考えていかなくては。
それでは!

テクノロジーが雇用の75%を奪う

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