心地よい眠りにつきたい時に聴くジャズ5曲
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こんにちは、ナマケモノ花子です。
先日の記事で「気合を入れるためのジャズ」を暑苦しくお届けしましたが、本日は全く真逆のテイストの曲達をご紹介します。
頑張った一日の最後、寝る前にゆっくり音楽を聴いてリラックスしたい時におすすめの曲を5つ厳選しました。どうぞ週末のひとときにお聴きください。
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リラックスしたい夜におすすめの5曲
Tell Me a Bedtime Story - Herbie Hancock
ハービーハンコックが1969年に発売したアルバム "Fat Albert Rotunda" に収録されている一曲。ホーン隊のスモーキーな歌声と、ささやくようなエレピが心地よい、タイトルのとおり寝る前にぴったりな一曲です。
幻想的な雰囲気はハービーの名アルバム "Speak Like a Child" を思わせます。ファンキーなイメージの強い彼ですが、このような美しい曲もまた良いですね。
Polka Dots and Moonbeams - Bill Evans
ビル・エヴァンスの名アルバム "Moon Beams" からの一曲。こちらのアルバムは全編バラード調の曲で構成されており、どれも夜の落ち着いた雰囲気にぴったり。
なかでも表題曲の "Polka Dots and Moonbeams" の美しさは極上。エヴァンスのやわらかなソロがとても心地よいです。
Love Theme From Spartacus - Quartetto Moderno
イタリアのバンド、カルテット・モデルノの唯一のアルバム "ecco!" から、こちらの1曲をセレクト。この曲は映画『スパルタカス』のテーマ曲で、さまざまなミュージシャンが演奏しています。
このバンドはビブラフォン・ピアノ・ベース・ドラムスによって構成されており、こちらの曲にはフルートがゲスト参加しております。曲の持つ幻想的な美しさを最大限に引き出した名演だと思います。ぜひ聴いてみてください。
Soul Eyes - Stan Getz and Kenny Barron
スタン・ゲッツとケニー・バロンという大御所2人の有名なデュオ。これはもう名盤ですね。スタン・ゲッツにとってはこれがラストレコーディングとなったわけですが、そんなこと感じさせないくらいエネルギーに満ちた演奏です。
こちらの1曲はジャズのスタンダート曲。雰囲気たっぷりの大人の1曲を、円熟した演奏で魅せてくれます。
Peace - George Robert and Kenny Barron
こちらは続けてケニー・バロンとサックス奏者のジョルジュ・ロベールによるデュオ作品。"Peace" は、こちらのアルバムの表題曲であり、1曲目を飾る曲。
なんといってもメロディセンスが最高です!まさにアルバムジャケのような、冷たくみずみずしい霧のかかった世界を連想させる、美しい曲です。短い曲ですが、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
さいごに
それでは本日はこのへんで。